洋遊会では毎年秋に、福岡町のUホール等で定期公演を行っています。
演目は「陵王」や「陪臚」など、人気のある舞や管絃、新たに習得した舞、管絃、朗詠等から構成しています。
2010年には観客の皆様に、より雅楽に触れていただこうと、公演後の体験交流を行いました。
老若男女の方々が、笙や篳篥などの珍しい楽器に触れ大変喜んでいただきました。


2011年は10月8日に定期公演を洋遊会発足150年の記念公演としてUホールで行いました。

舞楽は「萬歳楽」と「抜頭」、管絃は「越天楽 残楽三返」、「陪臚」、朗詠は「嘉辰」を披露。管絃の前には楽器紹介もしました。

公演後、高岡市のホテルニューオータニで祝賀会を行いました。

毎年春には富山桜の名所にも選定されている高岡市の岸渡川沿いの桜並木周辺でさくらまつりが開催されていて、洋遊会も雅楽公演を行ってます。
屋外舞台が設置され、桜が舞う中での公演は趣があり、演奏している私たちも大変楽しみにしているイベントです。毎年雨が降らない事を祈って練習に励んでいます。

この公演は無料ですので、興味がある方は気軽においでください。

福岡町と英国ベバリー町は友好都市関係にあり、文化交流として洋遊会では過去に2度の英国公演を行いました。

1度目は2000年10月25日にハル市のギルドホール、翌26日はヨーク市、28日はベバリー町で公演。
2度目は2007年10月8日クイーンズマーガレット校での公演及びワークショップ。 10日はハル市のシティーホール、12日はバートンアグネスホールで公演。13日はベバリーとレジャーハウスでワークショップ。
BBCテレビニュースでも取り上げられ、雅楽に対して高い関心を持っていただきました。

最新の公演予定や報告はブログでご覧下さい。